松田朴伝(まつだ ぼくでん)

1940年佐賀県生まれ。福岡県中央区在住の書家、造形作家。現美書芸院会長、月刊誌「書の美」主宰、東洋書芸院顧問。福岡を起点に国内はもちろん、アメリカ・フランス・ドイツ・スペイン・韓国・中国・台湾・マレーシア・ベネズエラ等、欧米・アジア各地で「アートを通し世界の平和を」をテーマに書の個展や交流展、パフォーマンスを展開。日本文化の紹介に努め2001年福岡市文化賞、2018年福岡県地域文化功労者表彰を受ける。世界各地で個展を開く一方、音楽家との共演によるパフォーマンスや、彫刻、陶芸など他分野の芸術家とのコラボレーションなどの活動を続けている。

用語集

「墨象」と言う言葉を一言で言えば、「書の抽象作品」です。書は文字で構成され、文字は言葉の記号化されたものですが、その文字を筆を介し心の表情を写し出したのが「書」なのです。その文字を構成している線や形、筆勢による線の動き、すなわちリズム感や躍動感等を自分のイメージに合わせ再構築し、その精神性を表す心象表現を「墨象」と言います。元々文字そのものが、自然界などから物の形を取り入れた象形文字(山や川など)や、形のないものを形づけた指示文字(数字や上下など)、動作や状態を表した会意文字(岩や働)といった抽象表現をしていて、他の美術に先がけ文字そのものが抽象の始まりと言われています。つまり書は抽象表現の先駆者と言えるのです。
松田朴伝が理事を務める書芸院。毎月月刊誌「書の美」を発刊し、年2回現美展を開催。
年齢や経験などに左右されることなく、あくまで平等の立場に立って、お互いを理解、尊重しながら、芸術の純粋性を守り、求道においては互いに切磋琢磨し、健全で自由な書芸術の発表の場を作ろうとする人々の集まり。全国組織。毎年、東京上野の東京都美術館で東洋書芸院公募展を開催。
現美書芸院が発刊する月刊誌。毎月一度生徒作品を審査し、作品の講評や墨象の手引き、課題の出題を行う。
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